秋といえば読書

ということで、疲れを取るために半身浴はしてたので、そのときに読んでた本。

温室デイズ (角川文庫)

温室デイズ (角川文庫)

私の中でおなじみの瀬尾さん。やっぱり瀬尾さんの本はどれも好きです。内容は2人の女の子の視点で各章話が進みます。小学生時代から中学生の卒業までのお話。主軸は「イジメ」。だけど、重く話が進む訳じゃなくて、読み終わった後になんだかほっこりします。昔、誰にでも経験があると思うイジメ。当事者でなくても触れる事があったとおもう。その当時にこの本を読んでいたらまた違う行動に出れていたかもしれないな〜とか思った。瀬尾さんの話は、日々やできごとを淡々と書いていて、大きい出来事がある訳でもなく、でも大きい出来事が合ってもそれをさらっと書く。読んでいてとってもすっと物語に入れる。何度も言うけどやっぱ好きだな〜。

手紙 (文春文庫)

手紙 (文春文庫)

東野作品2作目*1です。ミステリーやサスペンスが苦手だけど、この本はその部類には入らないと思うので読めた。最後は号泣。この流れで、東野作品もどんどんいきたいとおもいます。

*1:1作目は名探偵の掟