本屋は魔力を持っている。

強運の持ち主 (文春文庫)

強運の持ち主 (文春文庫)

資料探しという名のさぼりに本屋に行ったらさあ*1新刊!ぎゃぼー!と、まるで図書館で借りる本を選ぶかのようにかごに入れてしまった・・・ほんと本屋ってこあい・・・こあいわ・・・・。

天国はまだ遠く (新潮文庫)

天国はまだ遠く (新潮文庫)

これも結構スキだったし、新刊もなんかあらすじ面白そうなのと、表紙の表題の文字というかフォントに惹かれて購入。職業柄、どうしてもそういう「ジャケ買い」をしてしまうことが多いんだよね・・・結局中身はそうでもなかったりするんだけど、表紙のデザインがいいとそれがすべてを丸く治めてしまうという。*2逆に、中身すごくいいのにこの表紙じゃなかなか手にとってもらえないだろうな・・・なんてものもあったりするわけで。私たちがやっている「ビジュアルデザイン」というのは、普段ありふれすぎててわからないけど、ものすごく重要になってくるんだよな〜とか。目が見える人にとっては、やっぱり一番にビジュアルだし。(人間でも、モノでも)そう、何かの本に書いてあったけども「人間は中身でしょ!」ていうのももちろんわかるけど、現実、「見た目」っていうものがやっぱり重要になってくるわけで。本と一緒で、中身はすごくいい人間なのに見た目が良い印象を与えないと、結局良い印象に残らない、っていう悲しい現実。ん?結局あたしは何の話をしようとしたんだっけ。

*1:いやいや資料探しもしましたよ。でも3coinsとロクシタンとページボーイとアナエディには立ち寄っちゃったけどね←←

*2:おもしろくなかったけど、このフォントかわいいし、本棚に並べてるだけでも可愛いデザインだからいっか!みたいな