それを知ったのはTwitterだった。仕事中はテレビもラジオも付いていない事務所で、最初に知ったのは私で、それからみんなでいろいろ調べて、現状を知った。リアルタイムで津波が街を飲み込むのを見た。信じられなかった。貿易センターに飛行機が突っ込むのをリアルタイムで見たあの時を思い出した。これは映画じゃない、外国でもない、私たちの国で起こってる。正直、それから仕事は手に付かなくて、家族や友人達の安否を願った。わたしの住んでる場所が、震度1すら揺れていない事が、余計不安と悔しさと悲しさを膨張させた。何も出来なくて悔しくて泣いた。でも、いま私に出来る事は、献血が必要な時に提供出来るように、しっかり食事を取って健康でいること。被災された方達がいつでも戻って来れるように、いつもの日常を、両手を広げて用意をする事。日本がこれ以上傾いてしまわないように、仕事をして経済を回す事。節電、募金。できることがあるなら、それをやる。

Twitter上で、元気になるジャニの歌詞を呟こう!とハッシュタグを付けてたくさんのジャニオタが呟いていた。元気が出た。J-FRIENDSを再結成させてください!とみんなが口々にしていたけど、もうわたしはそのTLにJ-FRIENDSを見た。ジャニオタがみんな、J-FRIENDSだった。

どうか、これ以上の被害の拡大がないことを、被災地のいちはやい復興を、そして皆様の大切な人たちが無事でありますように、祈っています。

またみんなで、笑顔で笑いあって、お酒を飲んだり、ペンライトやうちわを振ったり、じたんだいすきー!って騒いで頬やお腹が痛くなるまで笑える日が来ますように。みんな、またコンサート会場で会おう。